君目当て色眼鏡掛けて未来へ

きみときみとのきろく

1217挨拶から

マイクを取り上げたら、Sexy Zoneを奪われたら、なんにもなくなっちゃうって、いわれて、ペンライト抱きしめながら、挨拶聴いてた

それは、それは、聡さん、それはね、わたしが、あなたがお休みしたすぐぐらいに、おもったことなんだよ

聡さんからSexy Zoneを、アイドルという場所を奪ったものが憎くて仕方なくて、泣いたことを思い出した

聡さんが、Sexy Zoneに帰ってくるって、あの人はSexy Zoneに居たいんだって、あの場所に帰ってくるために、見合う自分になるために、お休みするんだって、そう、思って待ち続けてたから

本人の口から、あんな、あんな、思いつめた苦しそうな姿で、いわれて、胸が締め付けられた

だから、ペンライト抱きしめて、届いてるよ、届いて、って思いながら挨拶聴いてた

おかえり

おかえり、

かえってきてくれてありがとう

信じててよかったし、信じてるから

 

だから、あのひとを傷つけないで…

あのひとがしあわせでいてくれるのがいちばんだよ

ながおくんの1万字。

訊かれてることに答えながら、言葉を選んで淡々と置き石してたイメージ。不安にもさせないし、過度に盛り上げもない。事実を事実として伝えながら、相槌を打つ。歴史を紐解いているようで、定石を並べていっているような。断片のアルバムというより、1枚の巻物みたいだった。本当に、この人は勘が良くて感度が高くて真面目で、優しい。

 

深く広く訊かれないように予防線をさり気なく引きつつも、相手に壁や溝があることを悟らせない手腕。

予防線、壁や溝があることをわかっても、答えてくれた内容で満足ができるから、それでいいって聞き手と読み手は納得する。その積み重ね。

だからぞっとするようなしらないこともなかったし、くすっと笑うようなサービス回答も特になくて、遊園地のようなエンタメ的緩急はなく、映画やドラマのような感情を揺さぶるエモエピソードもない。だから面白みは正直無い。

でも、私からすれば、いまのながおくんを真空パックして栞にしたような…ながおくんというひとが浮かび上がってくるテキストだったなぁって。インタビュアさんの手腕でもテキスト校正したひとの手腕でもなく、ながおくんというひとの人柄、人格、ひととなり…わたしが観てる、触れているながおくんがそこにいた。私みたいなファンには至福だろうなって思いました!

 

これは、ながおくんという物語<本>にそっと挟んでおきたい、栞。

1万字という…章が変わる、場面が変わるとかじゃなく、ちょうど100ページ目、みたいな…なんとなくの区切り目。

いつか、なにわ男子の10周年とか、ながおくんが30歳になったら、ソロ曲、ソロコンサート、ドラマや映画、舞台出演みたいな、何か一歩、なにかひとつ、ちいさなことでも、成したり、得たりしたときに、ふと思い出すような。

そんな存在。

 

ながおくんが話す、今後の展望。
現実(リアル)を生き、現実を見据える長尾くんの展望は、広すぎず、狭すぎず、離れすぎず、近すぎず。「ほどよい」塩梅。

 

どうか、どうか健やかであれ。

おめでと

なにわ男子デビューおめでとう!

 

のお祭り中〜。

 

凄いなぁ、って眺めながら、ぼんやり振り返ったりしてる。

 

結成した時もそうだったんだけど、私の中でながおくんへの気持ちの何かが明確に変わったってことはなくて。取り巻く環境が変わっただけ。だから実感はずっとないんだよね。

 

でもそれって、イコールながおくんがずっと変わらず、自分らしくやってきてくれたからだと思う。


CDデビューっていう場所を目指してる言葉を求められるから、本当はどのくらい、その言葉が本人の意識の割合を占めていたのか、そこを目指していたのかはわからない。

デビューしたいから努力してるっていうより、自分を見つめて、もっと良くなりたいって努力してきた道程の上にデビューって扉がたまたまあった、ぐらいの感覚なんだよなぁ。


結果、というより、成果かな。

 

ここからまた種を蒔いて、芽が出てゆくんだなぁ…楽しみだよ。

 

デビューおめでとう。ながおくんにとって実り多き幸せな日々となりますように💛