君目当て色眼鏡掛けて未来へ

きみときみとのきろく

呪いだ、と

ふと思った。

希望であり
願いであり
呪いのような
呪いなのだと
音にする度、いや、こうやって外に出す度、
なんと醜いのかと、自分が恐ろしくなる。

手紙を出すときに、
それが呪いであると、実感する。

ああなんて我儘なんだろうと、実感する。

私は私の中の欲が恐ろしい。

なんて凄惨な姿なのだろうと
端から見ていて、哀れにもなる。

ごめんね。だいすきなんだ。

だから