君目当て色眼鏡掛けて未来へ

きみときみとのきろく

心叩く度に、火花を巻き上げた

なんだかずっともやもやしてるからメモとして残しておこうと思って書き出してみている。
ここから先はあくまでも一個人の一視点であって、ただの記録であるから、もしこの記事を読んでなにかを感じたとしても、それは是非、あなたの心に留めていてほしい。

始まりはもうずっと昔。
最初は肩書きが好きで、顔が好きで、恋人になりたくて、噂に泣いて、達観した気になって、嫌いになって、離れたりして、また好きになって。
そんな紆余曲折してたら、15年の月日が経とうとしてた。そんなころ。
何をしていても好きだなって思いながら、なんか違うなって思いだすようになって。
好きだからついていきたい支えたいって思ってたけど、それが義務だと感じるときもあったし。
好きなこと、できてないんじゃないかなぁって、なんかずっと思ってた。
気がついたらすごく大きくなって、でも現実味なくて。嬉しいけど、恐くもあって。
砂上の楼閣だってずっと言ってた。危機感あった。
それから、色々重なって、いろいろ変わって。
目まぐるしく、月日が過ぎて。
自分はネタ的に旦那呼びしだすぐらい好きで。左手薬指に指輪もする本気具合で。子供ほしいって言われたらいいよつくろうか、って即答するくらいには、傍で支えたい気持ちだった。

変わったのは、2013年かな。
神様のカルテの撮影から、なんとなく空気が変わった気がして。誰かに頼ったり、無償の愛を受けとめることができるようになったりしてて。
いままでずっと何をしていても一人で努力している姿や、背負う姿をみてきていたから、それをなにも言わず、傍で見守って、微力でもいいから支えたい、味方でいたいと、自分勝手独りよがりだけどそうおもっていて。
信頼できる人ができた、弱さを見せられる人ができたんだなって感じた。
足の間に両手を挟む仕草をしてたのが、落ち着いて。柔らかく笑うようになったなって感じたり。
だから、任せてみようかなっておもったのがひとつ。
それと、LOVEコン初日初回の名古屋公演。まさかのペンラを忘れて入ったあの日。
トロッコできた時に全力で手を振ったら振り返してくれたことで、いままでのが全部昇華されて。幸せだったと同時に、すっきりした感覚もあって。あのときの全力で楽しんでる姿は強く印象に残ってる。あとにも前にもなかったなぁ。それがひとつ。
あとはなんだろなぁ。多忙を罪としたくない私と、でも踊れないあなたの、すれ違い、かな。

それで、やめることにした。
まかせられるひといるし、踊ってくれないし、小論文書くの疲れたし、あと私わがままだし。
やりたいこと、を知りたくて、離れてみようと思って。好きだからなんにも口出しできない位置にいようと思って。やめることにした。
起算したら、19年と8ヶ月かな。長いようであっという間だった。
仕事帰りにいきなり一人で泣き出したり、シャワー浴びながら泣き出したり、テレビのまえで泣いたり、雑誌読みながら泣いたり、…なんかずっと泣いてるな…好きだったんだよ、ずっとね。重かったなぁ。愛、重かった。ごめんなさいね!
今も、好きか嫌いか聞かれたら好きだし、人として尊敬してるし、結婚するなら彼がいいし、でも恋人にはなりたくないかなぁなんて。矛盾してる?恋なんて一時の感情でそばにいるつもりないからかなぁ。
長くそばにいた(つもりだ)けど、雑誌読みながらいつも、思うことや考えることが一緒だって思ってた。だから信頼してたし。同時にそれ以上がみたいなとも思ってた。まぁ見せてはくれなかったけど、それが愛しいと思ってた。らしいよなぁって、ずっと、いまも思ってる。なーんにも変わんないよ、あのひとは。だからもーハワイコンのインタビュー映像円盤で観た感想が「ね。」って共感と同意のたった一言で収まって友達にあきれられたんだから。ほーんと、変わんない。ぶれない。真っ直ぐだよね。不器用で優しくて熱くて冷静で、弱いから強い。すごいよ。すごいひとだよ。

最後の最後、お別れの手紙を出して、最近返事が帰ってきた。2年越し…。いつも2年越し。プロポーズもいまかよ!2年前にくれよ!なタイミングだったし。
手紙には、「幸せですか?」ってかいて。
で返事が、まぁ現状大変だけどいいんじゃない?捉えようだねって内容だった。そうですか。ならまぁいいんじゃない?

私はグループではなくひとりしか見てなかったけど、櫻井翔ってひとは、いっつも最高で最低だなぁって思ってたよ。そんなとこが大好きだったよ。変わったのは私。今の人は超偶像主義だから、まー正反対だよね。あなたのせいよ!まったく!すきだよ!

あ、私はもうなんにもできないけど、なんか困ったことあったら、いってくれれば、微力ではありますがお手伝いさせていただきます故、なんなりと。