君目当て色眼鏡掛けて未来へ

きみときみとのきろく

恩恵と、弊害と、それから幸福と、畏怖

にせんじゅうはちねん じゅうがつにじゅうろくにち よる

Fall in Love 26の夜にはいったよ。

今日の今日まで、グループになったことについてなーんにも言わずにいたんだけどさ、

なんでかって言うと、わたしが、きみから飛び込んだ新規で、知識はすべて「歴史上の話」 の他人事だったから、TLで見ているあれそれに共感できなくて。今日の今日まで口にすることじゃないなって。

で、今日、きみが、グループになってる姿を見て…わたしのなかでなにかが変わったかって言うと、まぁなんにも変わんなかった。

私はさ、きみが好きなんだな。カンパニーの一員としてじゃなくて、きみって個人がすき。だからグループになったことで、新しい関係値とか、化学変化、みたいなものは、いまのところなくて、グループに愛着が沸いたかって言うと、それもなくて。まあ出来立てという免罪符もあるけど、わたしがきみを観る目線、視点は変わらなかったから。

で、そのうえで、「このグループはなんのために組まれたのか」を考える。

おじいちゃんが組んだなら、絶対理由があるはずだから

結論としては、…「あのメンバーの団結力」というより、「付き合うことで生まれる化学反応によって個々の成長を促すため」なんじゃないかなぁって。

誰かのためって言うか、未来のため、かなぁ

たとえばずっとくっついてるあのふたりにぶつけて離してみる、とか

トリオじゃなくてふたりとひとりにしてみる、とか

先輩後輩の繋がりを作ることで、視野を広げる、とか

人付き合いをすることできみが自然に前に出られるようにする、とか

いまのとこ見えるのはそんな感じだけど、それをすることによって個を磨いて、生きていく強さを身につける。んじゃないかなぁ

だからデビューするなら、きっとメンバーが変わるだろうなって

きみの立ち位置、役割という意味も含めて、誰かのお気に入りだから、じゃない、実力で此所にいるんだって、姿が本当にかっこよかった。

きみがセンターにいるのはやっぱりたかまるんですけど、特にエンディングの新曲でトリオが後段に並んだときのセンターがグッときた…

なんかの曲でセンターかつソロパートだった(たぶん)のときもねー!

わたしのなかに、あるんだよね、いままで感じてた劣等感がさ。だから余計に、かもね。

ここになってからまんなかにいることが増えて、うれしいんだぁ。

にせんじゅうはちねん じゅういちがつついたち よる

グループとしての連載企画。しかも毎週更新。

おめでたい!!!!!!

なんか、すごい、おもってたより、すごいことに、なってるみたいだ…

この、この空気は、はじめてで、戸惑う…

なんだろ、むずがゆいというか、こそばゆいというか、空を掴むような実態のなさなのに、奔流を感じるというか、渦中であり、置いてきぼりにされてるというか、とにかく、わたしはなにも変わらないからこそ、のめり込みきれず足踏みして、楽しめてないことが、悪なのか正なのか、判断しかねるこの感じは。

浮かれてはいけないと思っているから、大きいことなのだということを、認識しなかったんだ。

この奔流に浮かれて身を預けられないのはわたしの性だけど、ただその渦中にいるきみの"がんばり"がわかるから、
「どうかしあわせであれ」と、強く願うよ。